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冬の日の鉄道保線作業員 遼寧省

人民網日本語版 2016年01月14日16:03

1月13日、レール探傷器で検査をする作業員。1月13日、列車が走行する線路を検査する瀋陽鉄道局長春保線区間の作業員2人。1月13日、列車が走行する線路を検査する瀋陽鉄道局長春保線区間の作業員2人。1月13日、瀋陽鉄道局長春保線区間の鉄道保線作業員、段永清さん(右)がシフト交代時に検査記録をチェックしている。
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一年で一番寒い時期を迎えている東北地域は厳しい寒さに覆われ、早朝5時30分の外気温は摂氏マイナス27度にまで低下する。瀋陽鉄道局長春保線区間長春駅沿線に、作業員らが歩きながら線路の保守を行っている。超音波レール探傷器の使用と手作業を組み合わせて検査を行ないながら夜勤の作業員が検査を行ない、鉄道の損傷を発見する度に、損傷状況に基づいて適切な措置を取り、線路を走行する列車の安全運行を守っている。新華網が伝えた。

冬の到来で昼夜の温度差が大きくなり、レール内部には亀裂や損傷の確率も増加している。保線作業の質を保つために作業員らは通常、時速3キロを超過しないよう作業を行ない、各グループの10キロ余りの距離の鉄道を検査するには平均5、6時間を費やす。シフトを終えた作業員は皆、立ち上がれないほど疲れ切っている。

1月24日から始まる2016年の春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)で、長春駅の乗客数は延べ270万人と予想されており、期間中、数十便増発される列車は作業員のプレッシャーも増加させるが、彼らは自分たちの持ち場に対する責任感は変わることなく、全力で乗客の安全と安心を守っている。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年1月14日

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