福建省初のアップルストアが14日午前10時ちょうどに廈門島中心部の商業エリア、SM新生活広場にオープンした。オープン初日に数千人の客が店の前に行列を作る場面は非常に壮大だった。商業施設のスタッフは「前の晩から一晩中並ぶ客もいた」と話す。人民網が伝えた。
同店は総面積約500平方メートルの1フロアのみで、店の外にはアップルのロゴは見当たらないものの、店内にはアップルストアのデザインで統一されている。明るくスタイリッシュかつシンプルな店内のテーブルにはアップル製の最新型iPhone、iPad、AppleWatchなどの製品が陳列されており、壁の両側にはあらゆる種類のアクセサリーがかけられている。特別なのは店の真向かいに床から天井に伸びる巨大スクリーンパネルがあり、スクリーンにはAppleの様々な製品のイメージ広告が繰り返し上映されていることだ。
アップル社の公式ホームページを調べたところ、現在、中国大陸部のアップルストアは主に上海、北京、広州、深センなどの都市ですでに28店舗を開設していることがわかった。先日のメディアの報道によると、2015年以降、アップル社は立て続けに鄭州、杭州、重慶、天津、瀋陽などの内陸部の都市に多数のストアを開設すると同時に福州、青島、済南などの都市を含め、ストアのスタッフ採用を継続するという。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年1月15日