「赤壁に行かない限り、三国志は理解できない」の言葉で有名な湖北省の赤壁で第1回湖北赤壁三国志ランタンフェスティバルが2月8日に開催される。華やかなランタン飾り、民俗芸能パフォーマンス、グルメ、伝統劇、イベントショー、お見合いパーティなどバラエティに富んださまざまなイベントが開催され、新年を祝う「文化のご馳走」が市民に振る舞われるという。人民網が報じた。
その昔、女性たちが最も待ち焦がれていた行事が元宵節(旧暦の1月15日)の賞灯(ランタン祭り)だった。美しいランタンを観賞し、なぞなぞ遊びに興じ、元宵団子に舌鼓をうち、大晦日から続く新年を祝うイベントが最高潮に達するこれらの行事は、代々受け継がれてきた風習である。今回のイベントは四川省自貢市の職人が丹精込めて制作した三国志の文化をテーマとした初のランタンフェスティバルで、電子音楽やライト、アニメや漫画などの現代的要素と融合させて、人気が高い歴史上の人物やシーンが再現されるという。このイベントは市民に無料で開放される。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年1月25日