習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は8日午前、湖南省代表団の審議に参加した。人民日報が伝えた。
習総書記は「供給側構造改革の推進は厳しい戦いだ。『掛け算』と『引き算』、現在と長期、力とペース、主要な矛盾と二次的な矛盾、政府と市場の関係をしっかりと把握し、鋭意進取、果敢に挑む精神、地に足のついた着実な取り組みで、この戦いに勝利しなければならない。構造改革に取り組むと共に、民生の欠陥を補い、財政支出構造を適切に調整し、大衆の基本的生活をしっかりと保障し、基本的公共サービスを保障し、民生の最低限のラインを断固として守り、貧困脱却を断固として最終的的に達成し、都市と農村の社会救助制度整備を統合的に推進し、困難を抱えた大衆に助けを求める窓口があり、速やかに助けを得られるようにしなければならない。新たな情勢下、農業の主要な矛盾は総量不足から構造的矛盾へと変化し、主に段階的な供給過剰と供給不足の併存に表れている。農業の供給側構造改革を推進し、農業の総合的効率と競争力を高めることは、当面の農業政策改革・整備の主たる方向性だ」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月9日