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2016年日本大学生訪中団第1陣が訪中 中日の若者が交流

人民網日本語版 2016年03月26日13:17

中国人民対外友好協会の宋敬武副会長日本大学生訪中団団長の揚原安麿日本の大学生が伝統舞踊を披露「世界に一つだけの花」を歌う日本の大学生国際関係学院の学生による手話の歌「あなたと同じ」国際関係学院の学生による漫才中日の大学生とゲストが一緒に「朋友」を歌う
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3月25日夜、2016年度日本大学生訪中団第1陣の歓迎レセプションが北京で行われ、中国人民対外友好協会の宋敬武副会長、日本大学生訪中団団長の揚原安麿氏らが出席、挨拶を述べた。人民網が伝えた。

宋副会長は挨拶の中で、「中日両国は一衣帯水の隣国であり、両国人民の友好交流は長い歴史を持っている。中日関係は紆余曲折を経たが、改善の兆しも見えている。国の交わりは民の相親しむに在り。両国の人々、特に若者はもっと多くの交流を行い、相互理解と友好感情を増進していくべきだ。大学生の方々には、今回の訪中を通じて真実の中国を知り、多くの中国の友達を作ってほしい」と述べた。

揚原団長は「日中両国の交流の歴史は長いが、両国の国民は相手の国について良く理解していない。これには様々な原因があるが、こうした状態が続くのは良くない。中国の大学生も日本の大学生も、真摯な気持で互いの国について学び、この機会を利用して積極的に交流し、理解を深めてほしい」と述べた。

同日のレセプションには国際関係学院、中央音楽学院の中国人学生も参加し、日本人学生と交流した。中日の大学生は歌や漫才、民族舞踊などを披露したほか、最後に両国の学生が一緒に周華健(エミール・チョウ)の名曲「朋友」を歌い、ムードを盛り上げた。

今回訪中したのは、東京大学、名古屋大学、福島大学、秋田大学、大阪大学など56大学に通う日本の大学生100人あまり。彼らは北京のほか、武漢や上海の名所旧跡を訪れ、現地の大学生と友好交流を行う。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年3月26日

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コメント

秋月 龍一   2016-03-2658.157.98.*
表面だけの「友好」を演出しても、無意味であるというよりも、真の問題を隠蔽するという意味で、むしろ有害であると言える。日中の学生達は、明治維新以降、日清戦争(いうまでもなく、中国侵略は日清戦争から始まった)からの歴史を再認識し、再学習することから始めるべきだろう。侵略は無かった、というのであれば、もはや「友好」等という言葉を使うべきではない。友好を演出したいだけなのか、本当に友好関係になりたいのかが問われている。

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