サムスンペイが中国で運営をスタートした。29日には北京市朝陽区にある798芸術区で、スタートイベントの参加者が一斉にサムスンペイを利用して、運営開始を告げた。サムスン電子はこの日、中国の商業銀行10数行および中国銀聯と提携し、大陸部市場向けにクラウド・クイック・パスをはじめとするモバイル決済機能を搭載したサムスンペイをうち出した。銀聯カードを持っている人はサムスンペイ対応のサムスンの携帯電話でカードの管理・利用が行え、次世代のモバイル決済を体験できる。第1段としてサムスンペイに対応するのはGalaxy S7、Galaxy S7 edg、Galaxy S6 edge、Galaxy Note 5の4機種。対応機種も提携銀行もこれからますます増える見込みだ。新華社が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年3月31日