先祖を祭る中国の伝統的な祭日「清明節」である4月4日、四川省都江堰市では「放水祭」を開催、千年受け継がれてきた放水の壮大な情景を再現し、2000人余りの観光客が見学に訪れた。2016年は都江堰完成2272周年にあたる。民衆を率いて都江堰市のかんがい工事を構築し、成都平原に益をもたらした戦国時代の灌漑専門家である李氷父子を記念し、年1度の清明節当日に行われる「放水祭」は978年から始まり、後世の人々の感謝の意を表すことを目的にしている。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月5日