習近平国家主席は5日、北京の人民大会堂で英国のヨーク公爵アンドルー王子と会談した。人民日報が伝えた。
習主席は、「今年は中英関係の『黄金時代』の始まりの年であり、英側と共に努力し、両国の各レベルでの友好往来をさらに増進させ、各分野の協力の内容を充実させていきたい。中英双方は指導者層の交流をさらに密接に行い、双方の話し合いを共同で促進し、実務協力を絶えず深化させ、両国民により多くの恩恵をもたらさなければならない。中英両国はともに古い文明国と文化大国であり、双方は人・文化の分野の交流と協力を強化すべきである。英王室が中英両国民の相互理解と友情を深めるために引き続き積極的な役割を果たし、中英関係の持続的かつ健全な発展に向け確固たる民意の基盤を構築してくれることを期待する」と述べた。
アンドルー王子は、「英側は中国側と緊密な交流を維持しながら、絶えず人的・文化的交流を促し、両国民の相互理解を深め、双方の実務協力を強化し、英中の輝かしい『黄金時代』を切り開いていきたい」と述べた。(編集MI)
「人民網日本語版」2016年4月6日