黒い上着にブルーのデニムの若い男女約50人が列をなして颯爽と新婦の家へ駆けていった。4月30日、この特殊な「花嫁出迎え隊」は陝西省宝鶏市街地で大勢の道行く人達から注目を集めていた。華商報が伝えた。
今年33歳の新郎白強さんはジョギング愛好家で、毎日最低7キロの道を走っている。彼は同市の民間ジョギング団体で副会長を務めており、新婦の劉瑛さんはこの団体のボランティアだ。
白さんは、「共通の趣味であるジョギングが縁で劉さんと恋に落ちた。人生はマラソンのようであり、一気に燃える熱い感情だけでなく、互いに一生添い遂げる必要がある。共通の趣味が2人を結び付けたなら、ジョギングを用いた結婚式にしない手はない。愛の長距離走を互いの大事な生涯の思い出にしたい」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月5日