「年もすっかり明けたので、早く私の娘を嫁に貰いなさい!」広場の大型スクリーンにいくつかの文字がちらついている。これは娘の母親による娘のボーイフレンドに対しての呼びかけだ。
母親の王さんは「うちの娘とボーイフレンドはもう交際5年になるが、ボーイフレンドが結婚の挨拶をぐずぐずしているため、もう待ち切れない。気持ちは焦るが、ボーイフレンドに直接言うのは良くない。そんな時に娘の同僚がこの呼びかけ方法を提案してくれた。提案を聞いてすぐ良いアイディアだと思い、元宵節(旧正月1月15日、今年は2月22日)の日にスクリーンで呼びかけを行なった」と話す。王さんのこの行動に娘も驚いた。自分のボーイフレンドが見たかどうかはわからないが、多くの通行人が足を停めて写真をとっていたことだけは確かだ。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年2月25日