10日午前、湖南郵電職業技術学院(湖南省長沙市)のモバイル通信学部の学生5人が授業をさぼったため、学生管理を行う指導員は、5人に「中華新文化初体験グループ」で、最近地震があった熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」のSNSスタンプをA4の紙2枚に写すという罰を科した。5人は11日に、くまモンを描き始め、それを知った同級生らは笑いながら「もう絶対にさぼらない!」と口を揃えた。瀟湘晨報の微博(ウェイボー)が伝えた。
このユニークな罰に、あるネットユーザーは、「アイデアに富んでいる!」と、適度に学生を罰することができる点を称賛。また、学生が描いた絵を見て、「くまモンが豚みたいになっている」、「先生の笑いが止まらなかったんじゃない」、「これは美術の授業で、罰ではない」などの声も寄せられた。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月12日