今年も卒業シーズンが近づいている。四川在住の画家・郭勁松さんは、3カ月の歳月を費やし、素材収集・フィールド調査・写生・創作活動を進め、手描きの画集「四川の大学―我が大学よ、さようなら!」を完成させた。人民網が伝えた。
郭さんは次の通り話した。
卒業して初めて、大学時代のクラスメートと母校に集い、見慣れた顔を眺め、聞き慣れた声を聴いたとき、青春真っ盛りの時代に戻ったような錯覚に陥るものだ。このときの大きな感動を記録しておきたいと、卒業記念画集の創作を思いついた。
四川には多くの大学があるが、紙面には限りがあったため、画集に登場しなかった大学や学院も多くあったことが心残りだ。今後、だんだんと追加していくしかない。いつかは、四川の全ての大学をカバーした卒業記念画集を完成したい。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月6日