あなたの友人は本当にあなたと一緒にいるのが好きなのだろうか?これは少しネガティブな考えかもしれないが、実際に、自分が友人と思っている人のうち、自分のことを友人と思ってくれている人はわずか半数にすぎないという。中国新聞網がオーストラリアの中国語サイトの報道を引用して報じた。
親友or知り合い?
ある最新調査によると、自分の友人のうち、見返りを求めない友人はわずか50%であることが分かった。同調査では、調査対象者に、自分の友人のランク付けを行ってもらったほか、友人らが自分をどの位置にランク付けするか予想してもらった。
ほとんどの調査対象者は、自分の「友人」の自分に対する評価は、自分の予想とほとんど変わらないと予測していたものの、その考えは少しあまかった。自分が「親友」と思っている相手にとって、自分は「知り合い」にすぎないケースもあった。
研究者は、「誰かが誰かのことを『友人』と思っている時、相手にとっても自分が『友人』であることを望むもの。しかし、現実は残酷。全ての友情が、互いに協力し合い平等な関係であるわけではない。調査では、現実の友人関係において、互いの必要を満たし合い、平等な関係にあるのは友人の半数に過ぎなかった」と指摘している。