医師が床に座り込みぶどう糖を飲んでいる1枚の写真が5月19日、ネットで注目を集めた。撮影者は1日忙しく働き詰めた医師が疲れ果て、ぶどう糖で栄養補給をしているところだという。
この医師は安徽医科大学第二附属病院(安徽省)泌尿器外科の陳ライさん(品の「口」を「石」、34)だ。この日、同病院では内臓摘出手術が行われており、陳医師を含めた10人の医療スタッフは慌ただしい1日を過ごした。
陳医師は病院で8年勤務している。5月19日夜、陳医師は取材に応じた際に一貫して、「これは我々の仕事では普通のことで、本当に何も特別ではない」と語る。また、「この日、手術に携わった医療スタッフはみんな非常に忙しく、自分もその中の1人に過ぎない。この日の手術は脳死患者から肝臓と2つの腎臓を摘出する臓器提供手術だった」と続けた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月20日