広西チワン族自治区河池市消防支隊指令センターが6月4日、南丹県防疫所そばで3歳女児がマンション2階の防犯金網のすき間に挟まっているとのSOS通報を受けた。現場へ急行した消防将兵は、2階の防犯網の外に立って泣き叫ぶ女児を手で支えている女性を見つけた。調べたところによると、この女児は夢中で遊んでいるうちにベランダによじ登り足を滑らせ防犯網のすき間に頭が挟まった状態で宙づりになってしまった。女児の泣き声を聞いた近所の人が急いで見にきたところ危険な状態だったため、彼女はすぐに防犯網を登ってトタン屋根の上に立ち女児の身体を手で支えた。周りに集まった人々がこれを見つけて「119」番通報を行なったということが判明した。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月8日