2014年1月23日  
 

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重慶の6歳の女児が米モデルコンテストで優勝

 2014年01月23日12:34
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IMTAの子ども部門で水着姿で舞台に参加する周子凌ちゃん。

 2014年中国首席子どもモデルコンテスト重慶地区決勝戦が21日、南濱路で行われ、米ロサンゼルスで2014年世界タレント&モデルコンテスト(IMTA)の子ども部門で優勝した重慶の少女、周子凌ちゃん(6歳)が注目を集めた。重慶晩報が伝えた。

 2014年IMTAは11日にロサンゼルスで行われ、45の国・地域から選手700人近くが参加した。周子凌ちゃんは子ども部門で2つの優勝と2位を受賞し、今年度の総合優勝に輝いた。

 ロサンゼルスでのコンテストについて、周子凌ちゃんは興奮した様子で語った。「コンテストはジーンズ姿と水着姿だった。落ち着いてやれば、緊張しないわ」。「どうやって気持ちを落ち着かせるの?」とたずねると、周子凌ちゃんはしばらく考えた後で「自分と自分が競っていると考えて、どう競っても1位だと思えばいいのよ」と大人のような口調で語った。

 周子凌ちゃんがモデルの道を歩むようになったのは偶然だ。彼女と母親の楊琴さんは昨年6月、2013年中国首席子どもモデルコンテスト重慶地区の参加募集のお知らせを見かけ、母親に薦められた周子凌ちゃんが申し込んだ。楊琴さんはモデルスクールを探し、毎週日曜日の午前に娘をトレーニングに参加させた。トレーニングでは時には決まった姿勢で何時間も歩く訓練などを行い、彼女と一緒に申し込んだ子どもたちは次々に止めてしまった。この年頃の子どもにとって、こうしたトレーニングはつまらなさすぎ、疲れすぎるものだ。しかし周子凌ちゃんはトレーニングが気に入り、ずっとがんばって続けた。その後のコンテストの全国決勝戦では優勝できなかったが、周子凌ちゃんはコンテストの組織委員会から2014年IMTAへの参加を薦められた。

 中国ファッションデザイン協会プロモデル委員会の張艦主任委員によると、周子凌ちゃんの一番の魅力はその眼差しと、観衆やカメラマンとの交流の感覚だという。「モデルのトレーニングは素養教育だと言える。子どもの素養を育成するにはまずマナーから始める必要がある。立ち姿や座った姿勢、言葉遣いの全てが重要だが、最も重要なのは内面だ」。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年1月23日

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