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リムパック2016、中国側艦艇が編隊運動訓練に参加

人民網日本語版 2016年07月21日15:08

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環太平洋合同演習(リムパック)2016に参加している中国海軍のミサイル駆逐艦「西安」、ミサイル護衛艦「衡水」、総合補給艦「高郵湖」、病院船「平和の方舟」は現地時間19日、米国の艦艇3隻、フランスの艦艇1隻と共に編隊運動訓練を行なった。中国新聞網が伝えた。

中国側参加艦船4隻は連日、警戒幕隊形訓練を行なっている。「衡水」の王亮副艦長によると、警戒幕隊形とは1、2隻の艦艇を中心に、艦艇の数に基づき、これを360度の範囲で若干の区域に割り当てることを指す。航行中、各艦艇と中心艦艇は一定の距離を保つとともに、自らの区域内での機動を保つ。警戒幕隊形によって艦隊航行中の監視警戒範囲を拡大できる。「警戒幕隊形の優れた点は、艦隊内の各艦艇の監視警戒能力を十分に利用し、艦隊全体の警戒範囲を最大化できることにある」。

王副艦長は「艦隊の航行の安全を確保するため、夜間に警戒幕隊形を訓練する際には艦艇間の距離を広げる必要もあり、これは艦隊の監視警戒範囲の拡大にもつながる」「この訓練によって艦隊全体の指揮協同能力及び艦艇の戦術動作の執行能力を鍛えることができる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年7月21日

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