海軍は8日、海南島から西沙(英語名パラセル)諸島周辺までの海域で実兵実弾対抗訓練を実施した。参加部隊は仮想上の味方と敵に分れ、演習海域で「背中合わせ」の攻防訓練を実施した。新華網が伝えた。
今回の演習は海軍の年度定例訓練活動だ。参加兵力は南海艦隊を中心に北海艦隊と東海艦隊の一部兵力も参加。航空兵、潜水艦、水上艦、沿岸防衛部隊、各種作戦プラットフォームを含む。実戦に緊密に沿って訓練内容を定め、情報化海上局地戦争に勝利することに立脚し、実戦検証的な訓練形式を採用し、制空作戦、対海作戦、対潜作戦などを重点的に訓練し、部隊と指揮機関を鍛え、指揮能力、装備効力、訓練水準を検証した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年7月11日
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