現地時間8月7日、2016年リオ五輪女子3mシンクロ飛び板飛び込み決勝で、呉敏霞・施廷懋ペアが総合スコア345.60で優勝を果たした。呉敏霞選手は、同種目でのオリンピック4冠を達成した。新華社が報じた。
呉敏霞選手にとって、今回のリオ大会は、2004年アテネ大会以来4度目のオリンピックとなり、前代未聞の記録を打ち立てた。呉選手はオリンピック4大会でいずれも金メダルを獲得した唯一の中国人選手となった。さらには、歴代のオリンピックで金メダルを合計5個勝ち取った最初かつ唯一の中国人選手でもある。ちなみに、オリンピックでの金メダル獲得数は、男子体操の鄒凱選手と並ぶタイ記録となった。そして、オリンピックでメダルを合計7個獲得した最初かつ唯一の中国人選手にもなった。
このほか、呉敏霞選手は、五輪歴代大会に出場した女性選手の金メダル獲得数ランキングで第12位となった。世界三大大会で獲得した金メダルは計20個、銀・銅メダルを合わせると計32個と、過去最多の31個を持つ郭晶晶選手を超えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年8月8日
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