母乳育児は単に栄養分を母から子供に与えるというだけでなく、よりよい母と子の結びつきを築くものだ。実際、母親の体温に近い母乳は、乳児にとって最も理想的な天然食品ということが証明されている。母乳育児は母子の感情的な交流を促すだけでなく、母親の産後のうつ病の発生を減らし、乳児の感覚と認知の発育を促す働きがあるという。新華網が伝えた。
毎年8月1日から7日までは「世界母乳育児週間」、今年は「社会の継続的発展のためのカギ」がテーマとなっている。8月1日に国家衛生・計画出産委員会が発表したデータによると、中国では各方面の努力の結果、母乳育児率が次第に上昇しつつあるという。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年8月9日
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