中国科学院深淵科学調査の成果が23日、北京市で全面的に公開された。今年6月22日から8月12日にかけて、中国科学院は科学調査船「探索1号」を利用し、マリアナ海溝の海域で、中国初の総合性1万メートル級深海科学調査活動を実施し、同海域の全水深の探査データ、水・沈積物・大型生物の標本を得た。中国はこれまで、特に1万メートル級という水深の海底データとサンプルを得られなかったが、今回の作業でその空白が埋められた。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月24日
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