中国4500メートル級有人潜水艇および1万メートル級深海潜水作業の母船「探索1号」が12日に初航海を終え、マリアナ海溝の海域で84件の科学任務を遂行し三亜市に帰港した。中国が独自に開発した無人潜水艇「海斗号」は今回の科学調査で、8000メートル級(1回)、9000メートル級(2回)、1万メートル級(1回)の潜水に成功した。最大で水深1万767メートルに達し、中国製無人潜水艇の最大潜水・作業水深記録を樹立した。これにより中国は日本と米国に続き、世界で3番目に1万メートル級無人潜水艇の開発能力を持つ国になった。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月24日
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