国務院が通達した「第13次五カ年計画国家科学技術革新計画」が8日、正式に発表された。これは中国が初めて「国家」を冠した科学技術革新計画だ。同計画は12件の主要指標を示し、その多くの指標が今後5年間で倍増するか、大幅に向上することになる。京華時報が伝えた。
同計画は、第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、既存の国家科学技術重大特別プロジェクトの実施を踏まえた上で、2030年を見据えさらに国家戦略の意図を示す重大科学技術プロジェクトを計画するとした。新たに計画される15件の科学技術革新2030年重大プロジェクトには、深海宇宙ステーションなど6つの重大科学技術プロジェクトが含まれる。深海宇宙ステーションを建設し、深海探査を行い、作業現場の共通技術及び汎用・実用型、移動型・固定型深海宇宙ステーションの重要・コア技術の研究を行う。全水深型深海潜水艇を開発し、深海安全戦略の科学技術の需要をめぐり、全水深(最大水深1万1000メートル)型潜水艇を開発し、1000−7000メートル級潜水艇の作業応用能力を確立する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月9日
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