9月4日から5日まで、主要20カ国・地域(G20)首脳会議が浙江省杭州市で開催された。G20杭州サミットのメディアセンターでは、青と白のスポーツウェアに身を包んだボランティア200人以上が働いていた。新華網が伝えた。
「小青荷(小さい青いハス)」が今回のサミットのボランティアの代名詞となっている。この名前は、宋代の詩人・楊万里が杭州について詠んだ「天に接す蓮葉の碧は無窮にして、映日荷花の紅は別の様なり(天に伸びる蓮の葉は限りなく美しい青緑色で、太陽に映える蓮の花は独特の赤だ)」という詩から付けられている。青緑のハスを表す中国語の「青荷」と「親和」が同じ発音であることから、親しみやすく美しい存在という意味が込められている。同メディアセンターでボランティアたちは、華やかさを添える存在となっている。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年9月7日
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