今年のB20サミットについて、B20インフラ作業グループで連合主席をつとめるAECONグループのジョン・ベックCEOは「インフラ作業グループが提出している5つの提案はいずれも非常に有効性に富んだ提案だ。これらの提案で融資と国際開発金融機関(MDBs)の作用はその注目すべき点だろう」と語った。人民日報が伝えた。
またベック氏が最も興味深く感じたのはどのようにして政治と管理監督のリスクの影響を受けないようにするかという提案についてだという。
ベック氏は「インフラ投資における世界保険基金を構築し、インフラ投資担保の金額のアップとフォローするエリアの拡大が可能だ」と語り、新しい取り組みを必ず見つけ出し、インフラ投資が政治や管理監督制度の変化によって影響を受けないようにしなければならないと強調した。
そして「今年のB20サミットはとても秩序よく行われている」と今回のサミットに関する感想を述べ、「中国企業は発展改善政策の提案の中でサポートと建設的な作用を発揮している」と評価。またベック氏は「中国企業はその成功の経験をその他の国や地域に広めていくことができるだろう」との見方を示した。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年8月27日
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