2016年9月9日  
 

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<企画>「先生、ありがとう」、感謝の気持ちを贈ろう

人民網日本語版 2016年09月09日00:00

9月10日は中国の教師節(先生の日)である。この日は、普段からお世話になっている先生たちに、電話をかけたり、贈り物をしたりして、感謝の気持ちを伝えたいものである。

先生を尊敬することは中国の伝統であり、三千年前の西周の時代には「一日為師,終身為父」(一日の先生は一生の父)の理念も生み出した。道業を伝授し、困惑を解明する教師は中国の人々から魂の塑造者と褒め称えられる。

教師節の由来

1984年12月15日、北京師範大学の鐘敬文、啓功、王梓クン、陶大鏞、朱智賢、黄済、趙擎寰ら各氏が連名で教師節の制定を正式に提起し、1985年1月21日の第6回全国人民代表大会常任委員会第9次会議で議案は通過し、毎年9月10日が教師節となった。1985年9月10日、初の教師節を迎え、その後は毎年9月10日が先生の日となっている。

「最も幸福度の高い職業」 教師入り

「2015年中国幸福小康指数」調査から取りまとめられた「最も幸福度の高い職業」ランキングによると、「教員」が第2位に入った。

「教員という職業の素晴らしい点は、子供たちと過ごすことで童心に帰り、子供たちが夢を叶える助けをすることで、大きなやりがいを感じられ、学生の手助けをすることに達成感が持て、冬休みや夏休みなど規則正しい長期休暇があることだ」と指摘している。最後に取り上げられた冬休みや夏休みが確保できるというメリットについては、多くの人々が認めるところであろう。詳しくはこちら>>>

教師節、世界各国ではどう過ごす?

教師節を祝う方法は、中国各地でさまざまだが、世界の国々でもまたしかりのようだ。

中国:教師節の人気ギフトは、もはや商品券や化粧品などではなく、手作りカードやユニークなギフトが主流になっている。今でも、「花を贈る」ことは、恩師に感謝を示す一番の選択肢だ。ある花屋の店員は、「花束は、教師節に最適のプレゼントだ。この日のために花束を予約する人もいるが、数年前ほど多くはない」と話した。詳しくはこちら>>>

韓国:法定の教師節は、毎年5月15日。国内の全教師は、この日1日お休みとなる。韓国の「教師の日」を祝うやり方は、中国と大変似ている。この日、特に優れた貢献をした教師を政府が表彰する。学校では、さまざまな文芸イベント、運動会、茶話会などのイベントが催される。生徒は、先生の胸にカーネーションの花を刺し、プレゼントを贈る。退職した先生や病気で休職中の先生を見舞い、プレゼントを贈る生徒もいる。

米国:教師節は非公式の祝日で、5月第1週の火曜日と定められている。この1週間は、「先生に感謝する週」と呼ばれている。「教師の日」の当日、小中学校の生徒の保護者は、先生にお祝いと感謝のメールを送る。わざわざ直接学校に出向く場合もあり、手作りのカードなど、小さなプレゼントを贈る。先生方は、生徒から送られた沢山の写真やメッセージカードを、自分のオフィスにぎっしりと貼っている。詳しくはこちら>>>

学生を暖かく見守る教師たち

園児120人を命がけで守った幼稚園教諭6人

江蘇省にある計橋幼稚園は、竜巻の来襲によって3階建ての園舎の屋根が吹き飛ばされ、塀は倒壊、太さ20-30センチメートルのポプラの木が折れ、ブランコなどの遊具が中庭に散らばり、多くの教室のドアや窓の枠が吹き飛び、ガラスが砕け落ちた。竜巻に襲われている間、6人の先生は、教室の中の子供たちを守ろうと、全身全霊の力を込めてドアが吹き飛ばされないよう押さえた。園児120人のうち負傷したのはわずか7人、6人の先生たちも重軽傷を負った。詳しくはこちら>>>

跪いて授業をする「最も美しい教師」

「腰の疾病で腰を曲げることができないため、この先生は冷たい床の上に跪いている。彼女は建設路小学校1年2組の担任の楊春菊さんだ。楊春菊さんは腰の椎間板の疾病からくる痛みで腰を曲げることができず、床に跪いて子どもに授業をしている」とある。楊春菊さんは「何でもない。自然な動作だ。もしあなたが私だったら、きっと同じようにしているだろう」と語る。詳しくはこちら>>>

ポリオを患う女性教師、不自由な身体で教鞭を取り8年

李元芳さんは教卓の後ろにある木製ベンチに左足を載せながら、教卓にもたれかかり、傍らには杖を置いている。これはこの普通の村の小学校での彼女の日常の1場面だ。1998年に教職に就いてから李さんはポリオが原因で左足の筋肉が萎縮し杖が必要となった。詳しくはこちら>>>

中国で奮闘する日本人教師

中国で日本語教師の人生「本当にいい思い出」

中国政府が外国人専門家に授与する最高栄誉賞である「友誼賞」を受賞された蛯原先生

中国で22年間日本語教師として活躍し続け、このほど、中国政府が外国人専門家に授与する最高栄誉賞である「友誼賞」を受賞された蛯原先生にお話を伺った。現在は北京の外交学院で教師としてご活躍されている蛯原先生。とても快活でユーモアのある方で、笑いの絶えないインタビューとなった。詳しくはこちら>>>

中国で活躍するボランティア―日本語教師

開発途上国の経済・社会の開発を支援するため、資金的・技術的な協力を展開する国際協力機構(JICA)。JICAは「青年海外協力隊」と呼ばれるボランティアを世界各地に派遣し、現地の人々とともに、その国や地域が抱える問題の解決に取り組んでいる。ここ中国にも、過去30年間に渡って800人を超える隊員が派遣され、日本語教育やリハビリテーションといった分野で貢献してきた実績がある。

人民網記者は、内モンゴル自治区赤峰市内に位置する赤峰学院で、日本語教師として活躍する浦井智司(うらいさとし)さんへの訪問取材を行った。詳しくはこちら>>>

熊谷さんは2013年10月から、内モンゴル自治区赤峰市内の赤峰市元宝山区第二中学(日本の公立高等学校に相当)に日本語教師として派遣された青年海外協力隊員。大学を卒業して数年間社会人経験を積んだ後、学生時代から興味があったという語学教育と国際協力の二つの分野が結びつくJICAの教育支援活動への参加を決意した。詳しくはこちら>>>

日本人教師が南京で歴史の授業

戦争の経験を語る日本人教師(80)

南京市の金陵中学(本部は高校のみ)で28日午後、同校で歴史を担当する教師・孫凱さんが「戦後の中日関係について」と題する授業を、日本人の歴史教師・小林孝純さんが「戦争中の中国人と日本人」と題する授業をそれぞれ行った。日本人教師が南京市の学校で歴史の授業を行うのはこれが初めて。詳しくはこちら>>>

バレエ教師・竹田舞子「バレエの喜びを子供たちに」

子供たちを指導する竹田舞子さん

中国では、子供に習い事をさせるのが日本よりも熱心といわれ、北京市内にも音楽や水泳、絵画や外国語など、様々な子供教室が開講され活況を呈している。バレエや体操といった教室も人気で、北京で講師として中国や日本をはじめ各国の子供たちにバレエの指導に励む竹田舞子さんをご紹介したい。詳しくはこちら>>>

(編集YW)

「人民網日本語版」2016年9月9日

 

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