このほど世界7位、韓国トップの海運大手・韓進海運(ハンジン)が裁判所に法定管理(会社更生法に相当)を申請したというニュースがグローバル市場を震撼させた。同じ時期に、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」が世界で数十件に上る爆発・発火事件を起こし、サムスンは窮地に陥った。サムスンによると、原因は電池の不具合ということだが、だからといってサムスンにかかる圧力が減殺されるわけではない。電池を作っているのがサムスンの子会社だからだ。キャラクシーノート7はサムスンが研究に時間をかけ、アップルや華為(ファーウェイ)に対抗してグローバル市場のシェアを奪回しようとしてうち出したもので、雪辱を期した究極の製品になるはずだった。第一財経のサイトが伝えた。
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