BRICS首脳と「環ベンガル湾多分野経済技術協力イニシアティブ」参加国首脳との対話が16日にインド・ゴアで開催された。各国首脳はイニシアティブ参加国と、チャンスに満ちたパートナーシップというテーマをめぐり、新興市場国と途上国の発展協力について話し合った。人民日報が伝えた。
習主席は「現在、新興国と途上国はかつてないチャンスと試練に直面している。われわれは手を携えて、共に努力する必要がある。政策面の意思疎通と調整を強化し、強みによる相互補完を実現し、地域経済の融合を推し進める必要がある。『一帯一路』(the belt and road)建設と『環ベンガル湾多分野経済技術協力イニシアティブ』関連の連結を推進し、インフラ整備とコネクティビティを強化し、共同発展の実現に努力する必要がある」と述べた。
また「9月開催されたG20杭州サミットは一連の重要な成果を挙げた。国際発展協力の促進に積極的な役割を果たし、『環ベンガル湾多分野経済技術協力イニシアティブ』参加国の発展にも助力するものと信じる。中国側は各国と共に、BRICS制度をプラットフォームに、開放的、包摂的、協力・ウィンウィンのBRICS精神を導きに、BRICS諸国と各国の対話・協力を新たな高みへと推し進めることを望んでいる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月17日
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