李克強総理は現地時間2日、キルギスタンのアタンバエフ大統領とビシュケクの大統領官邸で会談した。人民日報が伝えた。
李総理は「中国側は相互尊重、平等、互恵・ウィンウィンの原則を常に堅持し、キルギスタン側と政治的相互信頼を深化し、実務協力を緊密化し、人的・文化的交流を増進し、国際・地域問題で協調を強化し、両国関係と協力の継続的前進を促し、両国民により良く幸福をもたらしている」と表明。
「世界経済が回復力を欠き、地域情勢が複雑で厳しい中、中国とキルギスタンは潜在力を掘り起こし、イノベーションを拡大し、生産能力、インフラの大型事業の協力を強化し、安全・法執行協力を拡大し、二国間貿易・投資の成長を促進し、地域のコネクティビティと安全・安定に寄与し、共同発展の実現のために良好な環境を築く必要がある」と指摘した。
アタンバエフ大統領は「キルギスタン側は中国側と共に、両国協力の共通認識を確実に実行に移し、交通、情報通信、金融分野の協力強化に力を入れ、両国の友好協力を揺るがず深めていきたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月3日
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