国家電網重慶電力公司と国家電網グローバル・エネルギー・インターコネクション研究院情報通信研究所が共同で開発を進めてきたウェアブルなスマートデバイス「電力巡視点検用スマートグラス」がこのほど、国家電網情報通信部専門家チームによる審査に合格した。これは同スマートグラスの開発が成功したことを意味する。人民網が伝えた。
同スマートグラスは、アンドロイドとウィンドウズのシステムを利用したスマートグラスをプラットフォームとし、ビッグデータやインテリセンス(補完)インタラクティブなどの最新技術を採用し、地図ナビゲート、音声認識、自動撮影、リモート・インタラクティブなどの機能を備えている。電力巡視点検用スマートグラスによって、作業者は電力設備の実測データの自動採集・記録・分析処理が可能となる。また、専門家が遠隔から現場作業を指導することができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月24日
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