浙江省杭州市の不動産市場は3月も活気に満ちていた。そんな中、90後(1990年代生まれ)の女性・林さんは、市内の繁華街に位置する物件を売却し、「ゲストハウス」を展開するための軍資金を調達した。さらに、デザイナーの仕事を辞め、オーナーから3年間ほどの一定期間の使用権を得た物件に内装工事を施し、新興のプラットホームで貸し出している。それだけでなく、仲介料を節約し、良い物件を見付けるために、林さんは自らマンション販売を行うモデルルームなどに足を運んで直接オーナーとの接触を試みている。 中国新聞網が報じた。
デザインを専門に学んだ林さんは、ボーイフレンドと一緒に、木を多く使ったインテリアの「植物園」といったユニークなテーマに沿って、14戸の物件に内装を施している。
現在、林さんが運営する「ゲストハウス」の数は14戸にのぼり、その稼働率は90%以上。「経費を引くと、1物件当たりの純利益は1ヶ月あたり4500-6000元(約7万4250円から9万9000円)。4月は既に予約でいっぱいになっている」という。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月15日
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