米国のデザイナーのスーザン・マクラリーさんはなんと本物の植物を使用して精巧で美しいアクセサリーを製作したことで宝飾界に旋風を巻き起こしている。彼女は自家ガーデンの多肉植物で精巧なスカーフ、ネックレス、イヤリング、ブレスレットなどの「植物アクセサリー」を製作した。これらのアクセサリーの植物は着用後も成長し続ける。国際在線が伝えた。
これらのアクセサリーは2週間から4週間のあいだ着用可能で、時間が経過すると盆栽として移植する必要がある。また、多肉植物を移植したとしても、ブラス製の台座そのものも非常に美しいジュエリーデザインになっている。結婚式などの特別な行事でのみ金属製の台座に多肉植物を移植するというのが最大の注目ポイントである。
スーザンさんは元々植物とアクセサリーが大好きで、数年かけてどうすればこの2つをミックスできるのかを研究し、スタイルとデザインの改良を重ねてきた。スーザンさんは、「いつもは友人のためにジュエリーをデザインしているが、友人が結婚するときには結婚式用の花やアクセサリーのデザインを手伝った。その際に突然、植物とアクセサリーをミックスするというアイディアを思いついた」と話す。
またスーザンさんは、「これらのアクセサリーは私本人が手作りで製作している。色の組み合わせや写真デザインは慎重に選択している。アクセサリーは主に結婚式や誕生日など特別な日にデザインしているが、適切に手入れをすれば数週間着用できる。価格は20ドル(約2270円)から300ドル(3万4千円)まで様々だ」と語った。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月3日