日本のある企業が自社の野菜を宣伝するため、各界のスペシャリストを招き、世界最小の腕時計型お弁当箱を作り上げた。
ビジネスマンが腕時計を出して、パカッとフタを開け、ボタンを押すと箸が飛び出てきて、そのまま食べ始める。このスゴイ腕時計はなんなのだろうか?
日本のビジネスマンは仕事が忙しくて、食事の時間もままならない。京都のある野菜・草花種子の企業がそんなビジネスマンのためにデザインしたのが、4人のスペシャリストによる栄養満点で世界最小の腕時計型お弁当箱。ウォッチ・マイスターが精密な歯車や部品をデザインし、美容外科医師が手術台で繊細な手さばきで極小の野菜をカットし、中華料理人が調理と飾り切りを担当し、最後にジオラマ作家が仕上げとなる盛り付けを担当した。
直径3センチにも満たないこの腕時計型お弁当箱はあくまで宣伝用で、販売予定はないということだが、話題を集めることには成功したようだ。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年3月19日