アディダスはこのほど、世界初の量産可能な3Dプリントシューズ「Futurecraft 4D」を発表した。シューズの靴底は、3Dプリント技術で作られている。これ以前に小規模生産された「3D Runner」と比べ、「Futurecraft 4D」には量産化可能という強みがあり、生産ペースも速い。環球網が伝えた。
アディダスは今年、「Futurecraft 4D」を5000足生産する予定。来年は「Carbon 3D」プリント技術により、1足を生産する時間を30分から20分に大幅短縮するため、「Futurecraft 4D」の将来的な年産は10万足に達する見通しだ。
購入者は予約の際に、個人の好みにより靴のデザインと色を設定できる。また体重や歩幅のデータにより、自分により適した靴底を注文できるということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月10日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn