中国科学院植物研究所と福建三安集団が2015年12月、福建省中科生物股フン有限公司(フンはにんべんに分)を共同設立し、植物工場の産業化発展の道を歩み始めた。新華網が伝えた。
第1棟となる面積1万平方メートルの中科三安植物工場が昨年6月、福建省安渓県湖頭鎮で稼働を開始した。科学者らはLEDスペクトル技術と自動化設備を利用し、コンピュータを通じて温度・湿度・照度・二酸化炭素濃度・栄養液などの要素をスマート制御。全天候型の効率的な生産を実現し、野菜を1日平均1.5トン生産できる。収穫した野菜の商品はすでに福建省の厦門、福州、泉州などの130店以上で販売されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月27日
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