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国際植物科学会議、初めて中国で開催へ

人民網日本語版 2016年11月11日14:18

先週開かれた2016年世界生命科学大会で発表された情報によると、第19回国際植物科学会議が来年7月下旬、中国の深セン市で開催されることになった。科技日報が伝えた。

国際植物科学会議は、植物科学界の「オリンピック」と呼ばれている。国際植物学会・菌学会が共催する、植物科学分野で最高水準の、最大の影響力のある国際会議だ。会議は6年ごとの開催となっている。第1回は1900年に仏・パリで開かれ、100年以上の歴史を持ち、これまで18回開催されている。来年深セン市で開かれる第19回会議により、中国及び発展途上国に初上陸することとなる。

同会議の組織委員会によると、会議は植物学のほぼすべての分野の問題を網羅する。これには生物多様性、遺伝子工学、生物情報、世界の気候変動、エネルギー危機などのホットな話題が含まれる。100以上の国と地域から集まった5000人以上の代表者が、各種報告を聞き、議論を行う。

今大会では、中国の生物多様性を示す屋外科学観測ルートを設置し、中国の豊富で多様な生物資源、自然景観、人文特色を全面的に展示する。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年11月11日

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