香港・沙田区の香港科技園に足を踏み入れると、透明なガラスの外壁を持つ「家居安老体験館」を目にすることができる。香港科学園企業と提携先が研究開発した、在宅介護の30以上の新技術・製品・応用が展示されている。来館者はこれらの革新的な設計が、いかに高齢者の安心で便利な生活環境を作り、生活の質を高めるのかを体験できる。人民網が伝えた。
データによると、香港の65歳以上の高齢者は2015年に約112万人に達し、香港の全人口の15%を占めた。2041年には30%を占める249万人に増える見通しだ。香港は急速に高齢化しており、今後の介護サービスの需要を無視することはできない。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月21日
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