これまでの高速鉄道車両と比較して、中国標準車両「復興号」は科学技術の革新がより注目される点であることは言うまでもない。「復興号」は全車両にモニタリングポイント2500数ヶ所が設置され、これまでで最多の車両より約500ヶ所も多く、全方位的に複数の観点から故障を診断し、修理メンテナンスを支えることができる。
同公司の説明によると、中国の走行地域の広さや最大40度も開きがある気温差、走行距離の長さ、走行強度の高さといった各種ニーズに対応するため、「復興号」は60万キロメートルに及ぶテスト走行を行い、これは欧州標準の車両より20万キロメートルも長い。最終的に完成車両の性能指標は大幅に向上し、設計寿命は30年に達し、「和諧号」より10年長くなった。
同公司の責任者は、「ソフトウェアもハードウェアもすべて独自に設計し、製造し、型式を選択した。完全に独自の知的財産権を備えている」と強調する。
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