中国鉄路総公司が中心となって研究開発し、独自の知的財産権を100%保有し、世界の先端レベルに到達した中国標準の高速鉄道新型車両はこのほど「復興号」と命名された。「光明日報」が25日に伝えた。
2012年に研究開発がスタートし、14年にプラン設計が終わり、15年にラインオフし、17年にお目見えするまで、5年の歳月をかけて完成したこの中国標準の高速鉄道新型車両の強みはどんなところにあるだろうか。
▽「復興号」の研究開発に着手したのはなぜか
「解放」型から「建設」型に至る蒸気機関車、「東風」型から「韶山」型に至る電気機関車、さらに高速鉄道車両「和諧号」まで、中国の「鉄道車両」には輝かしい歴史が備わっている。高速鉄道車両には「和諧号」があるのに、なぜさらに「復興号」を研究開発したのだろうか。その答えは、「中国標準の高速鉄道車両」という言い方にヒントがある。
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