中国が開発を進めてきた、完全に独自の知的財産権を所有する高速鉄道の新型車両「復興号」が26日、北京市と上海市を結ぶ京滬(北京-上海)高速鉄道の始発・終着駅となる北京南駅と上海虹橋駅からG123号とG124号としてそれぞれの終着駅に向けて初運行のため、出発した。新聞晨報が伝えた。
「復興号」は、中国が完全に独自の知的財産権を所有する高速鉄道の新型車両。その標準速度は時速400キロだが、現段階では時速300キロで運行している。車両内はWi-Fiが完備されており、パスワード無しで自動接続ができる。車内で提供される食事は15元(約245円)、30元(約490円)、40元(約650円)、60元(約980円)の4種類となっている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年6月27日
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