天津飛安航空訓練有限公司内の2台のフライトシミュレーター(7月17日撮影・毛振華)
国産クラスDフライトシミュレーター「B737NG」が17日、天津飛安航空訓練有限公司に引き渡された。これは国産初のクラスDフライトシミュレーターが、正式に使用開始されることを意味する。人民日報海外版が伝えた。
クラスDフライトシミュレーターは、国際民間航空機関が規定する最高クラスのフライトシミュレーターで、ほぼ実際の航空機の代替品として訓練に使用することが可能だ。飛行安全保障や航空業の発展促進、特に空輸の発展に対して重大な意義を持つ。国内でこれまで使用されていたクラスDフライトシミュレーターは、いずれも海外から輸入したもので、1台当たり1000万ドル以上もした。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月18日
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