サイトが立ち上がったばかりの頃、外国人がBaopalsで注文を出すと、3人が注文の内容を細かくチェックし、英語の住所を中国語に訳し、Baopalsの淘宝アカウントを利用して淘宝に商品を注文していた。ジェイさんにとって意外だったのは、顧客の外国人たちはこうしたプロセスがあるからBaopalsを利用するわけではなく、Baopalsを信用するからこそ利用するということだった。
メディアの偏見やさまざまな原因により、外国人は淘宝での注文をあまり信用していない。ジェイさんとチャーリーさんは、「実際に自分で淘宝を利用して初めて、これが完全な誤解だったことがわかる。自分たちがやろうとしているのは外国人の誤解を解くことだ。中国のネット通販は世界的にみてもトップレベルだ。注文すると次の日に荷物が届くなど、米国では考えられないことだ。アマゾンだってこんなことはできない」と話す。
ジェイさんは、「外国人は他の外国人も淘宝の商品を買っているのを見れば、中国の製品を信用するようになる。淘宝のよいところは質の高さだけでなく、何でもそろっていて興味が尽きないところだ」と話す。そこでジェイさんはBaopalsに商品を紹介するコラムのコーナーを作り、毎週更新している。コーナーの名前は「CCC」(クール、チープ、クレイジー)で、更新回数は70回を数える。世界的に大ヒット中のハンドスピナーはよく登場する商品で、一人用サウナ、一人乗りドローンなどは外国人の反響が大きかった。
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