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中日国交正常化45周年記念「民間の力」写真展、東京で開幕 (10)

人民網日本語版 2017年09月21日17:00
中日国交正常化45周年記念「民間の力」写真展、東京で開幕
1972年、上海バレエ団の訪日公演で、喜児を演じる芽恵芳(中)、白毛女を演じる石鐘琴(左から2番目)、日本・松山バレエ団で白毛女を演じる森下洋子(右から2番目)

20日午後、中日国交正常化45周年を記念するために人民中国雑誌社、人民画報社、中国文化センターが共同で開催する「民間の力 中日国交正常化45周年中日交流回顧写真展」が東京で開幕した。在日本中国大使館の郭燕公使、人民中国雑誌社の陳文戈社長、日本の鳩山由紀夫・元首相らが開幕式に出席し、挨拶を行った。また、人民画報社の李霞副編集長、日中協会の白西紳一郎理事長、日中友好会館の武田勝年顧問、東日本国際大学の西園寺一晃客員教授らが来賓として列席した。人民網が伝えた。

人民中国雑誌社の陳文戈社長は、開幕式での挨拶の中で、次のとおり述べた。

「中国と日本は一衣帯水の隣国で、民間交流の基礎がしっかりと根付いている。『民をもって国を促す』というスタイルが、両国関係発展における際立った特徴である。習近平主席は、中日友好交流大会において、『中日友好の基盤は民間にあり、中日関係の未来は、両国国民が握っている』と話した。今回の写真展を鑑賞してくださった皆さんが、習近平主席の言葉の意味をより深く理解し、両国関係の発展に対して『民間の力』が持つ重要な意味をより実感してくれるよう期待している。両国の有識者が手を携えて努力し、この『民間の力』を守り、発展させるために、それぞれが貢献するよう望んでいる」。

挨拶に立った在日本中国大使館の郭燕公使の談話内容は以下の通り。

「中日国交正常化以来45年間、両国関係は紆余曲折や厳しい風雪を経験したが、双方が共同で努力し、広い範囲にわたって、内容豊かな、多様な形式による交流を展開してきた。現在、中日関係は、発展の改善という重要な時期に差し掛かっている。両国の民間交流がさらに拡大し、民間の力がますます強くなり、より多くの称賛すべき友好に関するストーリーを創造し、両国関係の改善と発展推進のための力が強まるよう期待している」

日本の鳩山由紀夫・元首相は、挨拶において、次のことを強調した。

「日中両国が国交正常化に成功したことは、両国の民間有識者の努力とは切っても切り離せない。現在の日中関係の背景のもと、民間交流は特に重要な意味を持っていると思われる。今回の写真展は、両国の民間交流に焦点を当てたもので、私はこのテーマは非常に素晴らしいテーマだと思っている。写真展を鑑賞した人々、特に日本人の来場者が、これらの写真を通して、両国の民間交流の成果をより深く理解し、民間交流の役割に対してより深い認識を持つよう望んでいる。そして、これをきっかけとして、両国間にある意識のズレを修正し続け、日中友好の輪を拡大していってほしい」。

今回の写真展は、中国外文局と在日本中国大使館の後援により、「民間の力」をテーマとし、写真約100点および中国の2種類の定期刊行物「人民中国」、「人民画報」の報道紙面の展示を通じ、中日民間交流における重要な歴史的タイミングに発生した、人の心を揺さぶるようなストーリーを系統的に振り返り、中日両国民間交流の実り多い成果と友好関係を立体的に再現している。写真展は9月20日から29日まで、東京の中国文化センターで一般公開されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年9月21日


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