北京市海淀区中関村の路上で18日午後、世界各地から来た記者が中国の「新4大発明」の一つであるシェア自転車を体験した。ジーンズを履いたアフリカ人記者は、自転車に不慣れな様子だったが、すっかり楽しみ満面の笑みを浮かべていた。新華社が伝えた。
このケニアK24テレビの記者であるブルンダ氏は今回初めての訪中で、「興味深く、摩訶不思議だ。中国の新技術、新発明に感銘を受けた」とシェア自転車と中関村のテクノロジー企業に魅了されていた。
シェア自転車サービス「ofo(小黄車)」の共同創業者である楊品傑氏によると、同社は現在、世界16ヶ国180都市以上の2億人のユーザーに、延べ40億回以上のサービスを提供している。
18日に中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の開幕式を取材した後、ブルンダ氏と国内外記者80数人は中関村科技園を訪れ、中国のLEDディスプレイ、VRインタラクション、3D画面、舞台デザインなどの最新の成果を体験した。
中関村管理委員会の趙慧君副主任によると、中関村には現在300社以上の上場企業、1万1000社以上のハイテク企業が入居しており、昨年の売上は4兆5000億元(1元は約17円)に達した。
中関村を訪れるのは今回で2回目となる、トルコのラジオ局の記者は、「中国は急激に発展している。ここでは中国が未来の発展に向け、力を蓄積していると感じることができる」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月20日
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