現地時間の20日、中国のシェア自転車企業・摩拝単車(モバイク)が米国の首都ワシントンでサービスを開始し、北米市場に進出した。これによりモバイクは世界8ヶ国に進出を果たし、国際化拡大の取り組みが次々に一里塚を超えるように新たな進展を遂げ、引き続き中国発革新の海外進出の歩みを牽引している。中国新聞網が伝えた。
モバイクはこれまで海外の都市に進出する際には、事前に都市の環境に対する詳細な調査研究を行い、現地の政府や交通管理部門と深くコミュニケーションを図り、理解を深め、密接に連携し、製品や運営が各種規定に合致することを確保し、最終的には革新・環境保護・ハイテク・高品質というイメージで人気を集めてきた。ワシントン市場に投入された車両はすべて適切な改修が行われ、一連の部品が追加で搭載され、現地の法律法規の要求にしっかり応えるものとなっている。
現在、モバイクは世界8ヶ国の180ヶ所を超える都市に進出し、スマートシェア自転車700万台以上を運営し、世界の1億5千万人を超えるユーザーにサービスを提供し、一日あたりの利用回数は2500万回を超える。米経済誌「フォーチュン」の2017年の「世界を変える企業50社」にも選ばれた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年9月20日
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