空軍航空兵某師団はこのほど轟6K爆撃機など軍用機複数を組織して第一列島線を越え、バシー海峡と宮古海峡を通過して遠洋訓練を実施し、南中国海で戦闘巡航を行った。
中国空軍の申進科報道官は23日にこの情報を発表し、「第19回中国共産党大会の成功裏の開催後、空軍は新時代の使命・任務を銘記し、一連の海上方面実戦的軍事訓練を相次いで実施した」と述べた。
また「宮古海峡を通過した轟6K複数は、関中内陸の某飛行場から飛び立ち、第一列島線を越えた」「バシー海峡を通過し、南中国海で戦闘巡航を行った各種爆撃機は、配備された飛行場から飛び立った」「全ての軍用機は同日訓練任務と戦闘巡航を完了した」と説明した。
中国空軍の遠洋訓練は2015年に開始。当初の年4回から現在の月複数回へと発展し、常態化、体系化、実戦化を実現した。軍用機の航跡は延伸し続け、体系能力は鍛えるほどに強くなり、海上方面の安全上の各種脅威に対処する実戦能力を高め、作戦準備・作戦遂行能力を鍛えてきた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月24日
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