中国核能電力は23日、生産準備と原発調整、運用サポート、専門トレーニング、原発大規模補修、専門メンテナンス、技術サポート、原発情報化からなる技術サービス8大商品を発表した。同社董事長、党委員会書記の陳樺氏は発表会で、「当社は原発業界の各社と協力し、対外技術サービスを中国原発の戦略的発展の重要な支柱、海外進出の有力商品とし、新たな利益成長源と重要競争力の形成を目指す」と述べた。科技日報が伝えた。
陳氏は、「8大商品は中国原発の革新・調和・グリーン・開放・共有という発展理念を堅持し、原発海外進出戦略の重要措置の実行を貫徹する」と表明した。
中国で初めて上場を実現した原発業者である同社は数十年に渡り、原子炉17基を安全・安定的・効率的に稼働させており、一連の価値ある技術革新を展開している。国内で原子炉数が最多の、原子炉の種類が最も豊富な、設備容量が最大の秦山原発基地を建設。また「華竜1号」世界初モデルプロジェクト、AP1000世界初モデルプロジェクト、国内初の重水炉、ロシア型加圧水型原子炉「VVER」、高速原子炉モデル炉などの各種原子炉を所有する。高放射線量でも稼働できる水中ロボットなど一連のハイテクを把握し、「産学研用」を結びつけた共同革新体制を構築し、700件以上の国家特許を取得している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月24日
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