西安と成都を結ぶ、営業速度時速250キロの西成高速鉄道が開通し、中国中部を東西に貫く山脈・秦嶺山脈を越える中国初の高速鉄道となった。この高速鉄道は北から南に移動する際に、関中平原、秦嶺山脈、漢中平原、巴山山脈を通り、四川盆地へと入っていく路線で、年内の開通を予定している。この高速鉄道の開通により、これまで13時間半かかっていた成都から西安までの移動時間が最短で3時間にまで短縮される。また、成都から北京の移動時間も、これまでの最短だった14時間半から7時間にまで短縮される。この高速鉄道は西安、漢中、広元、成都などの古都や多くの観光スポットを結んでいる。新華網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn