ハンガリーの首都ブダペストで現在開催中の第6回中国―中・東欧諸国首脳会議で、中国とボスニア・ヘルツェゴビナの両国の外交部長(外相)は両国の総理が見守る中、両国間の普通パスポート所持者へのビザ相互免除協定に調印した。同協定の効力発生後、ボスニア・ヘルツェゴビナは中国が全面的にビザ免除を実施した2ヶ国目のヨーロッパの国となる。中国中央テレビ(CCTV)ニュースが伝えた。
ボスニア・ヘルツェゴビナはバルカン半島に位置し、東はセルビア、南東部はモンテネグロ、西部と北部はクロアチアに接している。その国土面積は5万1129平方キロメートルで、首都はサラエボ。
中国が全面的にビザ免除を実施した最初のヨーロッパの国はセルビアで、ボスニア・ヘルツェゴビナはそれに続いてヨーロッパで2ヶ国目となる。中国とボスニア・ヘルツェゴビナ両国の関連部門が同協定の批准手続きを完了した後、同協定の効力が発生する。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn