浙江省血液センターは16日、支付宝(アリペイ)のプラットフォーム上で中国初の電子版献血カードを打ち出した。献血者はこの電子版献血カードを使うことで、「顔スキャン」によって献血記録や、自身の血液の行先を確認することができるようになった。また、身分証を忘れて献血を断られると言った問題も解決されるようになる。献血量が一定量に達すると、献血者は電子版献血カードから国家無償献血貢献賞を申請できる。インターネットとクラウドコンピューティングの応用により、アリペイのプラットフォームと浙江省血液クラウドプラットフォーム、及び浙江省採血・献血情報管理システムの3種類のデータの融合を実現した。これにより、今後献血者は「デジタル化」された献血体験ができるようになる。新華網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年1月17日
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